【AGIはいつなのかっ?】AIとの付き合い方 ~自慢でも恐れでもない、フラットな距離感~

以下のブログは、AIと2時間くらい対話をして、ある程度考えなどを討論したり、提案したりしながら最終的には出来上がった記事をAIにさらにブラッシュアップしてもらった記事になります。なので書いたのはワタシでもなく、AIなのかどうか?曖昧なところではありますが、最終的に自分の考えに落とし込めたので掲載しますね!

ところで最近のAIってすごい

ここ数年でAIの進化はすさまじいものがあります。画像を数秒で生成するSoraやMidjourney、文章を瞬時に作ってくれるChatGPT、そして日々進化を続けるAIアシスタントたち。世の中では「AIってすごい!」「AIが仕事を奪う!」なんて話題が飛び交っていますが、ワタシが思うに、

AIがすごいんじゃなくて、すごく見えるように使ってるだけという話なんですよ。

たとえば、最近は、いろんな人が「オレもGPT使ってるよ」と言ってくるようになりました。中には画像を見せてきて「これAIで作ったんだ!」と得意げな人もいます。しかし冷静に考えると、それはAIがすごいだけであって、その人自身がすごいわけではないのです。もちろんワタシも「単なるユーザーの一人」でしかないのです。

道具としてのAIをどう使うか。それが本当の意味での「付き合い方」かもしれません。

2024年6月7日(ちょうど1年くらい前)に生成した「月夜の森の中でヒグマに遭遇してお互いびっくりしてジャンプした図」

AIに自分を投影しすぎない

たとえばパソコンが登場したとき、「Wordが使えるから私はすごい!」と言っていた人がいたかもしれません。今では、Wordが使えるのは当たり前のことです。それと同じで、AIを使えるというのは「すごさ」ではなく「標準装備」になっていくと思っています。

にもかかわらず、AIを使っていることを自慢したり、AIの回答をそのままコピーして発信したり、まるで自分がすごいかのように振る舞う人もいます。そういう姿を見ると、

まだまだ本当の意味でのAIの使い方はこれから浸透していくのかなと思えてしまいます。

AIとの付き合い方で大事なのは、あくまで“自分の思考”を中心に据えておくことだと思います。AIに考えてもらうんじゃなくて、自分が考えたことを深掘りするためにAIを使う。その順番を間違えないことが大事です。

AIと歩む、“旅の相棒”としての視点

ワタシは、AIを“旅の相棒”のような存在として捉えています。

地図を読めるのはAIかもしれない。 けれど、どの道を選ぶかは自分です。

道具としてのAIはどんどん進化していくでしょう。でも、それをどう使うか、何を問い、何を得ようとするかは、人間側の成熟にかかっていると思えてしまいます。

たとえば、クリエイターの方々がAI活用でポスターを作る時、ワタシは「ただ画像が作れるようになればいい」というアドバイスはしません。それよりも、「このポスターを見たとき、お客さんはどう感じるか?」「この色、この言葉は、相手に届くか?」そういう問いを自分自身にも投げかけて、対話して一緒に考えて、AIにも協力してもらってブラッシュアップします。

AGI(汎用人工知能)が来る前に

そのうち、AGIというやつが来ると言われています。人間と同じように思考し、創造し、会話するAI。しかしそれって、一歩間違えて使う人間の精神が未熟だったら、むしろ危ないこともあると思います。

AIに何を聞くか。 AIと何を語るか。 AIと一緒に、何をつくって、何を残すか。

その問いが持てる人が、これからの時代に必要とされるんじゃないでしょうか。

2025年6月20日に同様に同じプロンプトで生成した画像

AIとのフラットな関係

結局のところ、AIに期待しすぎても、恐れすぎても、本質を見失います。

ワタシはAIに対して「便利な道具」という認識を持ちつつ、同時に「共に進化する存在」としての敬意も払っています。自分の思考や感性を深めるためにAIを使う。自分が届かない視点をAIからもらう。そんな関係が理想です。

そして何より大切なのは、

AIを自慢しないこと。AIを怖がらないこと。AIを“自分化”しないこと。

AIは、道しるべを示してくれる友達であり。 その道を選ぶのは結局自分でしかないということです。

世界中の人々がAIを現状どう使っているかをAIに聞いてみた

以下に、世界中の人々がAI(特にChatGPTのような生成AI)をどのように活用しているかについて、代表的な利用カテゴリとその概算割合を表形式でまとめました(※出典:OpenAIや各種調査機関の公開資料、2024年時点の傾向に基づく推計)。

利用カテゴリ主な内容例概算利用割合
1. 日常の質問・情報検索雑学、旅行、健康、料理、天気など約30%
2. 学習・教育支援語学学習、試験対策、宿題、家庭教師の代替約20%
3. 業務効率化・資料作成メール文案、企画書、報告書、議事録、コード生成約15%
4. 創作・クリエイティブ用途小説・詩・コピーライティング、マンガ、イラスト構想約10%
5. プログラミング支援コーディング、バグ修正、アルゴリズム設計約8%
6. カスタマーサポート・FAQ業務チャットボットや問合せ対応の自動化約5%
7. 翻訳・言語変換多言語翻訳、ローカライズ、文章の言い換え約4%
8. 感情共有・対話パートナー日々の雑談、ストレス発散、日記のような使い方約4%
9. マーケティング・広告関連SNS投稿文、キャッチコピー、広告戦略立案約2%
10. 調査・分析・リサーチ支援マーケット分析、比較調査、業界研究約2%

生成AIユーザーって、実はこんなに多様!カテゴリ別にざっくり分類してみた

生成AIユーザー10タイプ+シェア予測(2024年推定)Chat GPT4o 推測(全世界での傾向)

ユーザータイプ使い方の特徴割合感
ビジネス活用ユーザー企画書・議事録・資料づくり・アイデア出し。業務効率化をAIに委ねる。エクセルや社内文書にもフル活用約20%
ノンプロ雑談層雑談・癒し・占い・日記・恋愛相談など。娯楽や感情ケア的な使い方が中心約15%
プロンプトクラフタープロンプトを極める人たち。文章生成・画像・動画なんでもやる。「AI職人」的存在。NotionやZettelkastenとの組合せも好む約10%
教育・学習ユーザー教師・講師・受験生・教育系YouTuberなど。問題作成・学習補助・作文支援など約10%
学生ユーザー課題レポート・志望動機・入試対策・英作文など。中高生~大学生まで幅広く存在約10%
スモールビジネス/副業ユーザーSNS投稿・チラシ作成・LP制作・問い合わせメールの改善など副業支援系約10%
創作系ユーザー小説・脚本・ブログ・マンガ・広告コピーなど。アイデア出しから構成までAIに支援させる約8%
エンジニア・開発者コード補完・エラー解消・ShellやSQL、Git補助。OpenAI APIやCopilotと併用多数約7%
研究者・データ分析層数値処理・統計・論文要約・RubyやPythonでの解析など。高度な仮説検証を支援約5%
遊び・実験ユーザー変な質問、AI同士の対話、Sora動画、画像生成、罠プロンプトなど「AIと遊ぶ」人たち約5%

見ての通り、「AI活用」って言ってもまるで十人十色。
特に最近は プロンプトのうまさよりも、AIとどう付き合っているか が問われてる気がします。

そして、意外と多いのが「非ガチ勢」の皆さん。
「AIって便利だけど、なんか怖い」「よくわからないけど、とりあえず雑談してる」みたいな使い方も立派なユーザー層。

これはこれでAI普及に大事な役割を果たしてるのです。

ワタシ自身も含めて、AIの前ではみんなただの「使い手」でしかなくて、
AIを使えること”がスゴいんじゃなく、AIを活かして何をするかの方が面白いんじゃないか?と感じます。

AGI(汎用人工知能)が来たら、この構図はもっと大きく変わるはず。
だから今は、「人間として何をAIに託すか?」を日々チューニングしていく時代なんじゃないかな~と思ってます。

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