個人情報が心配な方向け|AIへの質問の方法3選
最近、このような質問が増えてきました。

ChatGPTって便利そうだけど、入力した内容ってAI学習に使われるの?



メールなどをAIでチェックしたいんだけど、個人情報を入れて大丈夫?
結論から言うと、リスクゼロではないです・・・が、AIは「使い方」を心がけて入力すればば必要以上に怖がるものではありません。、
今回は、そんな個人情報が気になる方でも安心してAIを使うための
「質問の方法」を3つ職場目線で紹介します。
方法①:事実をそのまま入れない(抽象化する)
❌ NG例
「◯◯株式会社の△△部で、◯◯という案件があり…」
✅ 安全例
「地方の中小企業で、新規事業を検討しているケースとして…」
ポイントとしては・・・
- 固有名詞・実名・日時・場所は不要
- 「Aさん」「Bさん」「パンダちゃん」など実際の名前や会社名を入れないで記号に置き換えることで、同じ記号を使い続けるとAIの中で話が一致する。
- 状況や構造だけ伝えれば、AIの回答精度はほぼ落ちません
AIにとって「誰か個人」というものは重要ではありません。とにかく話の流れが一致するようにしておけば、個人情報をできるだけ守りつつスムーズに対話ができます。
方法②:「もし一般論なら?」と前置きした聞き方にする。
❌ NG例
「うちの会社の社員が◯◯で困っていて…」
✅ 安全例
「一般論として、こういう状況の組織ではどう考えますか?」
ポイント
- 仮定や一般化・モデルケースとして聞くとぼかすことができます。
- 自分の実体験をたとえ話やニュース記事などに変換するイメージ
これはよく、研究者や経営コンサルタントなどが使う聞き方に近いです。仮定ということでたとえ話をするのもいいでしょう!
方法③:AIに「役割」を与えてみましょう
❌ NG例
「どう思いますか?」
✅ 安全例
「あなたが第三者の経営アドバイザーだとして、一般的な視点で意見をください」
ポイント
- AIに対して立場を指定すると、感情や文脈への踏み込みを防げるようになります。
- 回答が安定して「使える」アウトプット精度が高まります。
AIに「魂入れ」をするのも全然OKなんですが、個人情報を守りたい場合は「役割」を最初に与えてみることで回答するこちら側も入力を気を付けるようにできます。
回答エンジンと割り切って使うケースも使い方としてはアリです。
ということで・・・
AIを
- 「全部信じる」「全部疑う」この二択にしてしまうと、どちらも苦しくなります。
大切なのは「どこまでを渡して、どこからを渡さないか」を使う側が調整すること。
これは、クラウド、SNS、スマホなら尚更気を付けているんですが、AIだと、そこが緩くなってしまうことがあるんですよ!
オンライン上に入力したものはほぼすべて「インターネットの海」にダダ洩れているといわれます。(ほんとそうかも)
自分が気を付けていても、本体であるサービス提供側がアタックされて個人情報が大量に漏れる事件も少なくありません。
なので、車の運転が怖いから車に乗らない、包丁が怖いから料理をしない、ということが普通無いように、うまく「AI」という存在と距離を保ちながら共存することですよね!
